2025年12月21日

ジュニアNISAの出口|18歳になったらどうなる?非課税期間と売却タイミングを整理

ジュニアNISAの出口について調べていたのですが、
「18歳になるとどうなるの?」
「非課税期間が残っていても売らないといけないの?」
と、正直かなり混乱しました。

私自身がなかなか理解できなかったので、
同じように迷っている方の参考になればと思い、
今回の整理をまとめてみます。


先に結論を書くと、
「18歳になったからといって、すぐ売却や課税口座移管が必要になるわけではありません。」

本当に大事なのは
**「購入年ごとの非課税期間の終了時期」**でした。



私のケース(具体例)

  • 2007年度生まれ(現在高校3年生)

  • 2021〜2023年に購入

  • 2021年分の非課税期限は2025年末

  • 一部売却はできない → 全額売却



ポイントQ&A

Q1:18歳になったら、その時点で売却が必要?

A:いいえ。何もしなくてOK。

  • 成人口座は原則として自動で作られます。

  • でもジュニアNISAの非課税期間はそのまま


Q2:2021年購入分はいつまで非課税?

A:2025年12月31日まで。

  • 18歳の誕生日は関係なし

  • 購入年から5年間(年末基準)が非課税期間


Q3:2021年分だけ売却することはできる?

A:できない。

  • ジュニアNISAは一部売却不可

  • そのため、期限が来る年があると「全額売却」になる


補足:
※「一部売却不可」というのは、
2021年分だけを選んで売却し、2022年分を残す、ということができないという意味です。
ジュニアNISAでは、購入年ごとに売却を指定することができないため、
非課税期間が終了する年がある場合、結果として口座内の資産をすべて売却する判断になるケースがあります。


売却と出金(払い出し)の違い

ジュニアNISAでは、売却出金の扱いが異なります。

  • 売却(商品を売る)
     → 一部売却は可能
     売却代金は口座内の預り金として残ります。

  • 出金(払い出し)
     → 一部出金は不可、全額のみ
     出金するとジュニアNISA口座は廃止されます。

そのため、
「一部を売って、必要な分だけ引き出す」ことはできず、
売却は調整可能だが、出金は最終手段となります。



私はこう判断しました(出口戦略)

私の場合は、2021年購入分の非課税期間が2025年末で終了するため、
一部のみを売却することができず、今回、すべて売却する判断をしました。

※なお、年内のNISA枠として扱われる最終注文日は、
年・商品・証券会社によって異なります。

2025年分についてSBI証券に確認したところ、

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):12月24日が最終注文日

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):12月23日が最終注文日
    との回答でした。

最終的には、注文時に表示される「受渡予定日」を必ず確認するようにしてください。



売却しなかった場合について

2025年末に非課税期間が終わっても、売却しなければ自動的に成人口座の課税口座(特定口座または一般口座)へ移されます。
その時の時価が新しい取得価格になるため、そこから値上がりした分だけに税金がかかるようになります。
新NISAへそのまま移管(ロールオーバー)することはできないため、
現金化して新NISAで買い直すのが一般的です。


最後に

私自身、かなり調べてようやく理解できた内容なので、
同じようにジュニアNISAの出口で悩んでいる方のひとつの判断材料になれば嬉しいです。


■参考にした公式ページ

ジュニアNISAの制度や、18歳到達後・非課税期間終了後の扱いについては、
SBI証券公式サイトに記載があります。

🔗SBI証券公式:2024年以降のジュニアNISAについて


posted by ミルクパンダ at 15:40| 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする