2025年09月24日

【SBI新生銀行】ハイパー預金0.42%のメリット・デメリットをやさしく解説!

「ちょっとでも金利が高い預金に預けたい」
「SBI証券との連携をもっとラクにしたい」

そんな方におすすめなのが、SBI新生銀行の『ハイパー預金』です

年0.42%(税引前)の高金利に加え、SBI証券との自動連携など、便利な機能が満載!
本記事では、そのメリット・デメリットをやさしく解説します。


ハイパー預金のここがスゴイ!(メリット)

1.とにかく金利が高い!

ハイパー預金を設定することで、年0.42%(税引前)の高金利が適用されます!

  • SBI新生銀行とSBI証券の口座を保有し、ハイパー預金を申し込む必要があります。
  • ステップアッププログラム(通常のステージ制)ではなく、ハイパー預金専用の金利設定です
  • ハイパー預金を申し込むことで、翌々月から自動的にダイヤモンドステージが適用されます。
  • 普通預金の最大金利(0.40%)よりも少し高く、貯蓄先として非常に優秀です。

2.SBI証券と自動連携

ハイパー預金にお金を入れておくだけで、SBI証券の買付余力に自動反映
株や投資信託、IPO申込にもすぐ使えます。(SBI新生コネクトの留保額設定も不要に)
わざわざ資金移動する手間がなく、運用がラクになります。

✴︎SBI新生コネクト:SBI新生銀行とSBI証券を自動連携する機能。従来はIPO申込などの時に留保額(SBI新生銀行に自動出金しない金額)の設定が必要でした。


3.売却代金も自動で戻る

株を売ったときの代金は、自動でハイパー預金に戻る仕組み。
資金移動の操作が不要なので、スムーズな資金管理ができます。


4.資金の移動が自由&自動設定もOK

ハイパー預金と円普通預金の間で、1円単位で即時振替が可能。
アプリやWebから簡単に操作でき、以下のような自動設定も可能です:

  • 毎日/毎週/毎月の定額自動振替
  • 自由なタイミングでの即時手動振替

5.預金保険の対象で安心

ハイパー預金は、預金保険の対象です。
「元本1,000万円まで+利息」が保護されるので、万が一のときも安心です。

※SBI新生銀行内の他の預金と合算して1,000万円まで+利息が保護対象となります。


ここはちょっと注意!(デメリット・気をつけたい点)

6.公共料金等の引き落としには注意が必要

ハイパー預金口座から公共料金やクレジットカードの引き落としが可能かどうかは、公式に明言されていないので、普通預金残高から行われる可能性が高いです。

💡そのため、必要な金額はハイパー預金に振り替えず、普通預金に残しておくのが安心です。


7.自動振替と引き落とし日はズラしておこう

ここでいう「自動振替」とは、ハイパー預金と円普通預金の間の資金移動(定額自動振替)です。

  • たとえば「毎月25日に円普通預金→ハイパー預金に1万円振替」のように設定できます。

ですが、公共料金やカードなどの引き落とし日と自動振替日が重なると、どちらかが残高不足となり、引き落としや振替が失敗する可能性があります。

💡 対策として:

  • 自動振替は、引き落とし日と重ならないよう、余裕をもってズラして設定しましょう。
  • 公共料金等の引き落としに必要な金額は、事前に普通預金に残しておくことが大切です。

8.手動振替派は「うっかりミス」に注意

ハイパー預金に全額を移してしまい、普通預金に資金が残っていない場合、
公共料金等の引き落としエラーが起きる可能性があります。

💡対策として:

  • リマインダーを設定する
  • 毎月の振替ルールを決める
  • 定額自動振替を設定しておけば、うっかりミスを防げる

9.預金保険の限度を超えるなら分散も検討

ハイパー預金は預金保険の対象ですが、他の預金と合算して1,000万円まで+利息が保護対象です。
もしそれ以上の資産を預ける場合は、他行に分散するのも一つの方法です。


まとめ:ハイパー預金は、こんな人におすすめ!

  • 年0.42%(税引前)の高金利で預けたい
  • SBI証券を持っている/これから活用したい
  • 投資はまだ不安だけど、お金を効率よく増やしたい

✅ ポイントのおさらい
  • SBI証券+SBI新生銀行の口座があれば、設定だけでOK
  • 資金はSBI証券と自動連携(買付・売却どちらも対応)
  • 翌々月からダイヤモンドステージに自動昇格
  • 柔軟な振替機能で、普通預金との併用もカンタン
  • 預金保険の対象(1,000万円まで+利息)で安心

✅ 注意点(かんたんチェック)
  • 公共料金の引き落としには不向きな場合あり
  • 自動振替のタイミング調整が必要
  • 預金保険の上限を超える場合は分散を検討

💡 使い方を工夫すれば、“ほったらかしでお金が増える預金口座”にもなり得ます。

🔗 参考リンク


※本記事は2025年9月時点の情報に基づいて作成しています。
サービス内容・金利・条件などは変更されることがありますので、最新情報は公式サイトをご確認ください。

posted by ミルクパンダ at 15:10| 銀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする