今年1月に豪ドルMMFの繰り上げ償還があり、
それ以降豪ドル債券の利金・償還金は利息の付かない預り金に入るようになりました。
その1月以降、利金、償還金、既発債の豪ドル債券を数回購入、
外国為替取引で預り金10,000円分売却などを経て、
9月より豪ドル預り金に988.70豪ドルが残っていました。
そして10月18日にその預り金をレート83.75円(手数料込)ですべて売却しました。
振り込まれた金額は82,803円です。
最後7月に既発債を買ったときのレートは81.87円(手数料込)で、
このときに今の預り金が発生したのでこれが基準になると思います。
この間の為替差益は、特定口座ではないので、雑所得として総合課税の対象となり、
自分で計算して確定申告する必要があるとのことです。
★★★
<為替差益を得ていても確定申告が不要となる場合>
@複数の会社から給与をもらっていない
A年収2,000万円以下の給与所得者
B為替差益を含めた給与所得と退職所得以外の所得が20万円以下
という3つの条件をすべて満たすこと。
<専業主婦が確定申告不要となる場合>
為替差益が年間38万円以下
ただし、他に副収入などによる所得が20万円以上あると、確定申告が必要になります。